●「つなサポ 連続学習会」のご案内

 

新型コロナへの対応を含め、ますます複雑・多様化する相談現場。

つながる社会保障サポートセンターでは、そんな相談現場の役に立つ情報をお届けし、ゆるやかなつながりを紡いでいくため、連続学習会をZOOMで開催しています。

第1回「住民税非課税制度を理解しよう」は、開催済みです。

第2回「行動変容を促す家計改善支援のしかた」も、開催済みです。

第3回「コロナ禍における地域共生社会の実現」シンポジウムも、開催済みです。

第4回「コロナ禍と母子世帯の住まい~これからのコミュニティ~ (講師:葛西リサさん)」も、開催済みです。

第5回 「コロナ禍における生活困窮者支援のあり方と重層的支援を含む今後の展望」(講師:鏑木奈津子さん)も、開催済みです。

第6回 「緊急小口資金・総合支援資金のコロナ特例貸付と償還について」 (講師:角崎洋平さん)も、開催済みです。

第7回 「『社会的養護』の若者支援について」 (講師:福本啓介さん)も、開催済みです。

いずれも多数のかたにご参加いただき、わかりやすい充実した学習会だったとたいへん好評でした。



以下は、開催済みです。


 

第7回 つなサポZOOM学習会

「『社会的養護』の若者支援について」

 

 「社会的養護」とは、保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うことです(厚労省HPより)。

 「社会的養護」から巣立った子ども・若者たちへの支援を「アフターケア」と言いますが、そうした「アフターケア」の現場は、日本の社会保障の脆弱性がさまざまな形で顕在化している現場の一つでもあります。

 今回の学習会は、神奈川県で「アフターケア事業所」としてトータルな支援を行っている実践者 福本 啓介 さん(あすなろサポートステーション所長)のお話を伺います。社会的養護出身の子ども・若者を社会全体で育むために、どのようなことが求められているのか? 現状を知り、ともに考える機会として企画しました。

皆様、是非ご参加ください。

 

<日時> 2023年2月25日(土) 午前10:00~12:00

<講師> 福本 啓介 さん (社会福祉法人 白十字林間学校  あすなろサポートステーション 所長)

<進行> 林 星一 さん (つながる社会保障サポートセンター理事、座間市)

<コメンテーター>

     常岡 久寿雄 さん (つながる社会保障サポートセンター理事、弁護士)

<開催方法> ZOOMミーティング

 

<講座参加費> 1,000円(振込手数料込み)

 つながる社会保障サポートセンター「正会員」「賛助会員」は無料です。

「会員以外のかた」「メーリングリスト会員」のかたは、有料1,000円(振込手数料込み)です。

ただし、生活困窮者のかたと学生のかたは、無料です。

 

<申し込み>

 つながる社会保障サポートセンター「正会員」「賛助会員」は、申し込み不要です。

 「会員以外のかた」「メーリングリスト会員」のかたは、申し込みが必要す。

  画面下の「参加申込書フォーム」から、直接申し込むことができます。

  または、tunasapo.center@gmail.com  あてにメールでお申し込みください。

 

第6回 つなサポZOOM学習会

「緊急小口資金・総合支援資金のコロナ特例貸付と償還について」 

  
 「コロナ禍」の見通しは、まだまだ不透明です。特に、利用者が爆発的に増加した「緊急小口資金・総合支援資金の特例貸付」の償還が来年1月から始まり、現在の償還免除の要件はかなり狭く必要な人に届きません。また、住居確保給付金特例の終了や物価高なども含めて、生活困窮者をめぐる状況は、ますます深刻化していくことが予測されます。

 今回は、この特例貸付に関し社会福祉協議会の現場職員アンケートなど、幅広く調査・研究されている日本福祉大学の角崎洋平(かどさきようへい)准教授を講師にお迎えし、緊急小口資金・総合支援資金のコロナ特例貸付と償還について、その問題点や課題、改革の方向性などを、皆さんとともに考え、国への提言なども検討します。

 

<日  時> 2022年7月23日(土) 午前10時~12時

<講  師> 角崎洋平さん(日本福祉大学社会福祉学部准教授)

<講  演> 約60分

<質疑応答> 約50分

<開催方法>   ZOOMミーティング

<講座参加費>1,000円(振込手数料込み)

 つながる社会保障サポートセンター「正会員」「賛助会員」は無料です。

「会員以外のかた」「メーリングリスト会員」のかたは、有料1,000円(振込手数料込み)です。

ただし、生活困窮者のかたと学生のかたは、無料です。

 

<申し込み>

 つながる社会保障サポートセンター「正会員」「賛助会員」は、申し込み不要です。

 「会員以外のかた」「メーリングリスト会員」のかたは、申し込みが必要です。

  「参加申込書フォーム」は、こちら。

  または、 tunasapo.center@gmail.com あてにメールでお申し込みください。

         

<参加費 振込口座> できるだけ、事前に振込願います。

*関西みらい銀行 箕面中央支店 普通 0044496 シャ)ツナガルシャカイホショウサポートセンター

*1,000円から振込手数料を引いた金額を振り込んでください。

 (例)振込手数料が440円の場合。1,000円 ー 440円= 560円を振り込んでください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 


第5回 つなサポZOOM学習会

コロナ禍における生活困窮者支援のあり方と重層的支援を含む今後の展望

 

 

 2年にわたるコロナ禍は、様々な問題を生み出しました。特に、非正規雇用やフリーランス、個人事業主、ひとり親世帯、外国人など社会的に弱い立場の人々を直撃し、多様な生活困難を抱える人を爆発的に増加させ、日本の社会保障の脆弱性が顕わになりました。一方、生活困窮者支援制度が発足していたからこそ、つながり、支援できた人々も数多く存在し、全国の相談現場では、刻々と変化し、複雑・多様化していく社会情勢や制度に立ち向かいながら、相談者に真摯に向き合う活動を積み重ねています。

  今回は、上智大学総合人間科学部の准教授で、厚生労働省で6年間にわたり生活困窮者支援制度や地域共生社会の推進、重層的支援体制整備などにも携わられた鏑木奈津子(かぶらき なつこ)さんを講師にお迎えし、コロナ禍における生活困窮者支援のあり方と今後の展望を、皆さんとともに考えます。

 

<日時> 2022年2月19日(土) 午前10時~12時

<講師> 鏑木奈津子さん(上智大学 総合人間科学部社会福祉学科 准教授)

<質疑・進行> 生水裕美さん(滋賀県野洲市市民部次長・つなサポ理事)

                    林星一さん(神奈川県座間市生活援護課長・つなサポ理事) ほか

<開催方法> ZOOMミーティング

 

<講座参加費> 1,000円(振込手数料込み)

 つながる社会保障サポートセンター「正会員」「賛助会員」は無料です。

「会員以外のかた」「メーリングリスト会員」のかたは、有料1,000円(振込手数料込み)です。

ただし、生活困窮者のかたと学生のかたは、無料です。

 

<申し込み>

 つながる社会保障サポートセンター「正会員」「賛助会員」は、申し込み不要です。

 「会員以外のかた」「メーリングリスト会員」のかたは、申し込みが必要です。

  画面下の「参加申込書フォーム」から、直接申し込むことができます。

  または、 tunasapo.center@gmail.com あてにメールでお申し込みください。

         

<参加費 振込口座> できるだけ、事前に振込願います。

*関西みらい銀行 箕面中央支店 普通 0044496 シャ)ツナガルシャカイホショウサポートセンター

*1,000円から振込手数料を引いた金額を振り込んでください。

 (例)振込手数料が440円の場合。1,000円 ー 440円= 560円を振り込んでください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

第4回 つなサポZOOM学習会

「コロナ禍と母子世帯の住まい ~ これからのコミュニティ~」

 
  新型コロナへの対応を含め、ますます複雑・多様化する相談現場。つながる社会保障サポートセンター(「つなサポ」)では、そんな相談現場で役に立つ情報をお届けしゆるやかなつながりを紡いでいくため、連続学習会をZOOMで開催しています。

その第4回目は、「コロナ禍と母子世帯の住まい ~これからのコミュニティ~」。

様々な困難を抱える「母子世帯」。住む家をどうする? 仕事は? 子育ては? 健康は? 人間関係は? コロナ禍が加わり、状況はさらに過酷となっています。

そんな母子世帯に向けて、住むところを提供するとともに、就労支援や子育て支援、さらには、人と人とが助け合いながら豊かに生きていくコミュニティの創造などを包括的に実現する「母子シェアハウス」の取り組みが注目されています。

今回は、住宅政策や居住福祉の観点から、母子世帯の状況や課題にも詳しく、「母子シェアハウス」の実践活動にも携わっておられる葛西リサ(くずにし りさ)さんを講師に迎え、コロナ禍と母子世帯の住まいを切り口に、普遍的な住宅政策、さらにはこれからのコミュニティについて、皆さんとともに考えます。

閉塞感で重苦しいコロナ禍ですが、具体的な取り組みを通じて希望のメッセージを発信します。

 

<日時> 20211127日(土) 午前10時~12

<講師> 葛西 リサ さん (追手門学院大学 地域創造学部 准教授)

<質疑・進行> 柴田 武男 さん(社会活動家 つなサポ 理事)   

<開催方法> ZOOMミーティング

<内容>コロナ禍と母子世帯の状況、「母子シェアハウス」の実践、住宅政策と包括的支援 など

 

<講座参加費> 1,000円(振込手数料込み)

つながる社会保障サポートセンター「正会員」「賛助会員」のかたは無料です。

「会員以外のかた」「メーリングリスト会員」のかたは、有料1,000円(振込手数料込み)です。ただし、生活困窮者のかたと学生のかたは、無料です。

 

<申し込み>つながる社会保障サポートセンター「正会員」「賛助会員」のかたは、申し込み不要です。

  「会員以外のかた」「メーリングリスト会員」のかたは、申し込みが必要です。

 

♦「第40回全国クレサラ・生活再建問題被害者交流集会 in 大阪」
 “自助”でコロナが乗り越えられるか!~当事者と立ち上がり、社会を変える~」

当法人の関連団体「全国クレサラ・生活再建問題対策協議会(クレサラ対協)」では、毎年秋に、各地で法律家・支援者・当事者が集まって、借金問題・貧困・社会保障をテーマとした交流集会を開催しています。
今年は、10月30日(土)~31日(日)。大阪にてリアル開催するほか、インターネットを通じてオンラインでも参加できるハイブリッド方式で開催することとなりました。
基調講演として稲葉剛さん(一般社団法人つくろい東京ファンド)にご登壇いただき、パネルディスカッションでは、コロナ下の保健所、労働組合、外国人支援、生活保護基準引き下げ大阪違憲訴訟など、各地の現場で運動を作り上げてきた最前線の方々による報告と意見交換を予定しています。
自助を強調し社会保障縮小を推し進める国に対して、どのように反対していくべきか、これからの運動の礎となる集会になると思われます。
集会の内容、参加のご案内は下記URLに記載しておりますので、ぜひご高覧いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

【インターネットの案内・申込はこちら】第40回全国クレサラ・生活再建問題被害者交流集会大阪実行委員会 
https://pro.form-mailer.jp/lp/0d1ee58f203110
集約の都合上、WEB上でお申し込みいただくようお願いいたします。

【追記】
この「被害者交流集会 in 大阪」では、2日目の第8分科会「生活困窮者の“居住の権利”を考える〜住居確保給付金から普遍的な住宅手当へ〜」に、つながる社会保障サポートセンターも参画していますので、皆さま、ぜひご参加ください。第8分科会だけのPRパワポも添付します。
第8分科会の登壇予定者:岡本祥浩さん(中京大学 総合政策学部 教授)、増田尚さん(弁護士)、林星一さん(つなサポの理事、神奈川県座間市生活援護課長)、松本篝さん、石塚恵さん(つなサポの正会員、NPO法人ワンエイド/株式会社プライム)、司会:生水裕美さん(滋賀県野洲市市民部次長)

 

♦つながる社会保障サポートセンター設立1周年記念シンポジウム

「コロナ禍における地域共生社会の実現」 

<日時>2021年4月17日(土)午後2時~4時30分

<講師>宮本太郎さん(中央大学法学部 教授)、唐木啓介さん(厚生労働省社会・援護局地域福祉課生活困窮者自立支援室長/地域共生社会推進室長)、生水裕美さん(野洲市 市民部次長)、林 星一さん(座間市 生活援護課長)

<開催方法>ZOOM ウェビナー          

 

<参加申込>すべてのかたが、事前に申込みが必要です。どなたでも参加できます。

「つながる社会保障サポートセンター会員のかた」も「一般のかた」も、必ず事前に申込んでください。

 

申込みURL:https://bit.ly/3dVX1Gw

または、https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Yl8hXq9eRF6fKf2DJY0YwQ

 

<参加費> 1,000円(振込手数料込み)

*つながる社会保障サポートセンター「正会員」「賛助会員」は 参加費無料です。

*生活困窮者のかたと学生のかたも、参加費無料です。

 

振込口座:関西みらい銀行 箕面中央支店 普通 00044496 シャ)ツナガルシャカイホショウサポートセンター

*1,000円から振込手数料を引いた金額を振り込んでください。

(例)振込手数料が440円の場合。1,000円 ー 440円= 560円を振り込んでください。

<主催>(一般社団法人)つながる社会保障サポートセンター どうぞよろしくお願い申し上げます。 


 ●つなサポZOOM連続学習会第2回

 「生活困窮者支援の現場から~行動変容を促す家計改善支援のしかた~」

相談現場で実際に有効なアプローチとして「家計改善支援事業」が注目されています。相談者が自ら家計を管理し生活再生に進んでいくにはどうしたらよいのか? 家計相談・支援の現場では、多くの実践が積み重ねられています。

そこで今回は、『家計管理とは、“家計”に関わる行動を“管理(コントロール)”すること』をモットーに、「やる気を出して!」「頑張って!」など目に見えないアドバイスではなく、その人が行動しやすい方法を一緒に探し、行動変容できるようにサポートしておられる中森順子さんを講師に迎え、家計相談・家計改善支援の実際をやさしく解説していただく学習会を開催します。

 

<日時> 2021220日(土) 午前10時~12

<講師> 中森順子さん (一社)行動アシストラボ 代表理事 家計改善支援員・ファイナンシャルプランナー

<開催方法> ZOOMミーティング

<内容>話しにくいお金のことにどう取り組む? 家計相談の実践、行動変容を促す家計改善支援のしかた など

 

<講座参加費> 1,000円(振込手数料込み)

但し、つながる社会保障サポートセンター「正会員」「賛助会員」は無料です。

「会員以外のかた」「メーリングリスト会員」は、有料1,000円(振込手数料込み)。

  

<申込み>つながる社会保障サポートセンター「正会員」「賛助会員」は、申込み不要です。

 「会員以外のかた」「メーリングリスト会員」のかたは、申込みが必要です。

  画面下の「参加申込書フォーム」から、直接申し込むことができます。

  または、 tunasapo.center@gmail.com あてにメールでお申込みください。

         

<参加費 振込口座> できるだけ、事前に振込願います。

*関西みらい銀行 箕面中央支店 普通 0044496 シャ)ツナガルシャカイホショウサポートセンター

*1,000円から振込手数料を引いた金額を振り込んでください。

 (例)振込手数料が440円の場合。1,000円 ー 440円= 560円を振り込んでください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

●つなサポZOOM連続学習会第1回

「住民税非課税制度を理解しよう」
 福祉の活動をする人にとって、「税金のことは、少し苦手」となっていませんか?
例えば、今後対応が必要な緊急小口資金や総合支援資金の免除をはじめとして、相談支援策を活用するためには「住民税非課税」が要件となることが多いです。
 そこで、「住民税の非課税制度」について、現役の税務担当の自治体職員が、やさしく解説する講座を開催します。

 

<日時> 2021130日(土) 午前10時~12

<講師> 滋賀県野洲市役所 牧利昌さん(総務部納税推進課主査)、滋賀県野洲市役所 宇都宮誠実さん(健康福祉部社会福祉課主査)

<開催方法> ZOOMミーティング

<内容>「住民税非課税」に関する基礎知識、収入と所得、非課税基準・計算、最近の法改正など

 

<講座参加費>1,000円(振込手数料込み)
 つながる社会保障サポートセンター「正会員」「賛助会員」
のかたは、参加費は無料です。

*「メーリングリスト会員」のかたと「会員以外のかた」 は、有料1,000円(振込手数料込み)です。

  
<参加申込み>

 つながる社会保障サポートセンター「正会員」「賛助会員」は、申込みは不要です。    
  (後日、参加URL、ミーティングID、パスコードをメールでお送りします。)
*「メーリングリスト会員」のかたと「会員以外のかた」は、申込みが必要です。
 つながる社会保障サポートセンターホームページ(下記のURL)から、直接申し込んでください。

 https://tunasapo.jimdofree.com/%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E7%B4%B9%E4%BB%8B/

 または、 tunasapo.center@gmail.com あてにメールでお申込みください。

<参加費振込口座> できるだけ、事前に振込願います。
*関西みらい銀行 箕面中央支店 普通 0044496 シャ)ツナガルシャカイホショウサポートセンター

*1,000円から振込手数料を引いた金額を振り込んでください。

 

 (例)振込手数料が440円の場合。1,000円 ー 440円= 560円を振り込んでください。

●「フランスのコロナ危機 -公共医療と民主主義を破壊し、不平等を増大させるネオリベラリズム 」

(公正な税制を求める市民連絡会『コロナ危機から考える』連続企画第9回【On-line学習会】)

 

「諸外国に学ぶコロナ危機対応⑦」は、パリ在住の飛幡祐規(たかはたゆうき)さんを講師に迎え、コロナ感染の”第2波”のただ中にあるパリと日本をOn-lineでつなぎ、リアルタイムで、お話いただきます。

フランスでは、春の第1波の際、医療崩壊の危機に直面し、死者は3万人近くに上りました。背景には、20年来の公共病院の予算の削減、人員と病床の大量削減などがあると指摘されています。ロックダウンにより、いったん感染を押さえ込んだ後、レストランやバーなどの再開、外国人観光客の受け入れを始め、8月以降、新規感染者が増え、数週間で急加速し、10月中旬現在、新規感染者数は1日3万人を超えました。

感染者数の急増を受け、10月14日、マクロン大統領がパリなど9都市で、夜間の外出禁止令を出すに至りました。

日本でも、医療費抑制政策のもと、国立病院の統廃合、病床数削減、医師・看護師の人員の削減などが推進され、コロナ危機の到来により、医療の脆弱性を露呈するに至り、政策の是非が問われています。

医療の問題を切り口に、フランスと日本を対比し、民主主義や格差の問題についても考えます。

 

コロナ禍の今、大きな社会の危機であると同時に、社会がよき方向に向かう転機でもあります。同じくコロナ禍を経験している、日本とは異なる社会に学び、日本が目指すべき社会のあり方について、一緒に考えましょう。ぜひご参加下さい。

 

■日時/2020年11月24日(火)18時30分~20時30分

 

■参加対象/当会会員の方のほか、どなたでも参加できます。

■講師/飛幡祐規(たかはたゆうき)さん

■開催方法/オンライン・Zoom(インストール・ご利用ともに無料です。)

■参加費/1人1000円

■参加申込み(お支払い方法)

 次のpeatixアドレスから申込み、各自が選択された方法で事前にお支払いください。

 (お支払い後のキャンセルは、ご容赦ください。)

  https://peatix.com/event/1676950/view

 お支払い後、開催日が近付きましたら、Zoom参加用のURLを個別にお送りします。

 また、資料のダウンロード用のURLは、別途メールでご案内させていただきます。

■主催/公正な税制を求める市民連絡会 <http://tax-justice.com/>

 詳細は→ http://tax-justice.com/?p=1115          


●「最低賃金の全国一律化について考える市民集会」

 

■趣旨

我が国の最低賃金は、世界的に見るとまだまだ低い状況であり、大幅な引上げが必要です。さらに、最低賃金の地域間格差が依然として大きく、ますます拡大していることも見過ごすことのできない重大な問題です。地方では賃金が高い都市部での就労を求めて若者が地元を離れてしまう傾向が強く、労働力不足が深刻化しています。地域経済の活性化のために、最低賃金の地域間格差の縮小が急務です。また、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大により、都市部への過度の人口や企業の集中が大きなリスクであることも顕在化し、地方の再生と活性化の重要性が改めて浮き彫りとなっています。

一方で、最低賃金の大幅な引上げは、特に地方における中小企業の経営に影響を与えることが予想されます。最低賃金の引上げが困難な中小企業のための社会保険料の減免や減税、補助金支給等の中小企業支援措置が不可欠であり、そのような措置の具体的な検討が必要です。

そこで、今回、最低賃金の全国一律化について、その意義は何か、実現のためには何が必要であるのか、実現へ向けたプロセスはどうあるべきなのか、について広く市民とともに考える集会を企画しました。

ぜひご参加ください!

 

■日時 2020年10月27日(火)18時~20時

 

■開催方法 Zoomウェビナーによるオンライン形式【事前登録制】 お申し込みいただいた方に参加URLをお送りいたします。

■参加費  参加無料

■参加対象 どなたでもご参加いただけます。

■内容(予定)

◆講演 岡田 知弘 氏(京都橘大学教授・京都大学名誉教授)

◆報告 兒玉 修一 弁護士(日弁連貧困問題対策本部委員)

 

■申込方法 下記リンクよりお申し込みいただけます。

※参加をご希望の場合は、【10月20日(火)】までにお申し込みください。

   https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/saiteichingin/saiteichin/

■主催 日本弁護士連合会

   https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2020/201027.html


●「なぜ生活保護利用をためらうのか ~“バッシング”によって作られた“国民感情”~」 

 

コロナ禍の下、どんなに生活に困っていても、「生活保護だけは絶対受けたくない」と利用をためらう方が少なくありません。

安倍前首相は「生活保護に対して攻撃的な言質を弄したのは自民党ではない」と弁明しましたが(本年6月15日参院予算委)、2012年春からの“生活保護バッシング”を主導したのは片山さつき氏ら自民党議員でした。

その影響は、「生活保護基準1割削減という自民党の選挙公約は国民感情に基づくものだから考慮できるのは明らか」とした名古屋地裁判決(本年6月25日)にまで及んでいます。

いま改めて、あの“生活保護バッシング”をふりかえり、これからの政治やメディアのあり方を考えたいと思います。

 

【日時】2020年10月31日(土)13:30~16:30

 

【方式】ZOOM ※申込は、こちらの登録フォームから必要事項を入力してください。

    https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_iRpWjypsSbiQpu6Vz3W73g


【参加費】1,000円(生活困窮者は無料)

※費用は、下記口座にお振込みをお願いいたします。

《りそな銀行 柏原支店 普通 0096268 生活保護問題対策全国会議》

 

【主催】生活保護問題対策全国会議・いのちのとりで裁判全国アクション

【内容】

◎コーディネーター 稲葉剛さん(つくろい東京ファンド代表理事)

◎「“生活保護バッシング”がもたらしたもの~利根川心中事件・コロナ禍の下で」 雨宮処凛さん(作家)

◎「記録で振り返る“生活保護バッシング”」 水島宏明さん(上智大学教授・元日本テレビディレクター)

◎「社会保障を国民に届けるために~韓国の挑戦」

  姜乃榮(カン・ネヨン)さん(慶煕(キョンヒ)大学講師・ソウル市まちづくり運営委員会委員)

◎まとめ 尾藤廣喜(弁護士・生活保護問題対策全国会議代表幹事)

【主催者ホームページ】

    https://inochinotoride.org/whatsnew/201031_shukai


●「均等均衡待遇問題学習会」(民法協・非正規会議共催企画)

非正規社員の待遇格差の違法性が争われていた大阪医科薬科大学事件、メトロコマース事件、日本郵便事件について2020年10月13日、15日に最高裁判決がありました。最高裁は不当にも有期労働者について賞与や退職金等を不支給とすることも不合理ではないとの判断を示す一方、扶養手当(家族手当)、住宅手当、夏期冬季休暇、一部の病気休暇等の相違は不合理であると判断しており、格差是正が大きく前進しました。
学習会では、これらの最高裁判決の解説に加え、今後の非正規労働者の格差是正のために旧労働契約法20条(現パート・有期労働法8条及び9条)をどのように活かしていけばよいかなど、運動面への取り組みについても上記裁判を担当した河村学弁護士からお話して頂きます。冨田弁護士からは今後の運動に活かすために民法協で作成した待遇差の説明義務を活用したモデル要求書及びマニュアル等についての報告もして頂きます。
全国的に注目度の高い最高裁判決の成果と課題をいち早く学習する機会になります。オンラインでもご参加いただけます。今後の取り組みに活かしていくためにも、みなさま奮ってご参加ください!

■日時 2020年11月4日(水)18時30分~

■場所:エル・おおさか709号室 + ZOOM
    (住所:大阪市中央区北浜東3-14 電話:06-6942-0001)

■講師:河村 学 弁護士、冨田真平 弁護士

■参加申込    参加お申し込みフォームは、下記URL。  申込締切 10月30日(金)

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=DQSIkWdsW0yxEjajBLZtrQAAAAAAAAAAAAMAAAgCi-RUQ1o3RkNOWkRVTUVFMUpEWklNVUhTNDZBTS4u

チラシPDFダウンロード


●医療制度改革に関するシンポジウム

「新型コロナウイルス感染症拡大による医療の現状から『地域医療構想』を考える」 

  

2019年12月に公表された全世代型社会保障実現検討会議の中間報告では、医療提供体制の改革の具体策として「地域医療構想の推進」が掲げられています。

また、新型コロナウイルス感染症の拡大により「医療崩壊」が取り沙汰される中、改めて、日本の医療提供体制、特に病床数削減、病床数に応じた医師・看護師の人員削減などの医療費抑制政策が問われています。

医療の現場では、公立・公的病院の再編統合、民間病院の経営破綻、医師不足、看護師のメンタルヘルス不調、受診抑制、高所得層と低所得層の「健康格差」等の問題が顕在化しています。

本シンポジウムでは、病床数の削減など地域医療の縮小を進める政府の施策の問題等について認識を深めたいと思います。ぜひご参加ください!

 

■日時:2020年11月5日(木)18時~20時

 

■開催方法:Zoomウェビナーによるオンライン形式にて開催 【事前登録制】

※Zoomアプリを事前にインストールした上で参加してください。お申し込みいただいた方に参加URLをお送りいたします。

 

■参加費:参加無料

■参加対象:どなたでもご参加いただけます。

■内容 (予定)

 ◆講演:長友 薫輝 氏(三重短期大学生活科学科教授)

 ◆報告:森田 進 氏(日本医療労働組合連合会書記長)

 ◆報告:日弁連貧困問題対策本部委員

 

■申込方法:下記申込みフォームまたは二次元バーコードよりお申し込みいただけます。

※参加をご希望の場合は、【10月29日(木)】までにお申し込みください。
申込みフォーム      https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/sympoiryou/iryou/

  

■主催:日本弁護士連合会

お問い合わせ先  日本弁護士連合会 人権部人権第一課  TEL 03-3580-9501

https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2020/201105.html


●なくそう!官製ワーキングプア大阪集会

「コロナがあぶり出した、公共サービスのあやうさとエッセンシャルワーカー」

 

(※エッセンシャルワーカーとは社会生活維持に不可欠な労働者:医療・介護・保育運輸・学校・学童保育・清掃・福祉施設・食料・スーパーなど)

 

■日時:2020年11月7日(土) 10時~16時40分

■場所:全体会 エルおおさか本館 6 階、分科会 ②③はドーンセンター4 階

◆コロナの状況でweb参加を準備しています。詳しくは「官製ワーキングプア研究会」のサイトでご案内します。

      http://kwpk.web.fc2.com/index.html

■参加費:500 円

■内容

● 分科会 10:00 ~ 12:00 (受付 9:40) 午前中、分科会参加の方は直接分科会会場にお越しください。

 ① 官製ワーキングプア入門講座 (会計年度任用制度の基礎と問題点を学ぶ)

          / エルおおさか本館大会議(6 階)

 ② 会計年度任用制度の闘いと到達点の交流(総務省・自治労・自治労連・その他各労組の調査結果を持ち寄り交流

          / ドーンセンター(中央区) 大会議室 1(4 階)

 ③ コロナ禍で浮き彫りになった公共の担い手の実態と課題(非正規化・民間委託化など、事例を持ち寄ろう)

          / ドーンセンター(中央区)大会議室 3(4 階)

 ―昼食休憩 12:00 ~ 13:00―

 ● 全体会 13:00 ~ 16:40  エルおおさか本館 6 階大会議室

 Part1 闘いの現場から

 ① 守口市学童保育不当解雇撤回のたたかい、② 堺市学童保育採用拒否、中労委のたたかい

 ③ ユニオンらくだ「民間なら当たり前。公務非正規職員の労働基本権。ILO提訴の成果から…。」

 ④ 大阪医科大学均等待遇を求める裁判(最高裁判決)、⑤ 郵政産業ユニオン労働契約法 20 条裁判

 ⑥ ヤマハ英語講師ユニオンの「委任」から「雇用化」を求めるたたかい

 Part 2 特別報告

 報告 1 早津裕貴金沢大学 准教授

    「公務部門における『正規』・『非正規』間の均等・均衡処遇の法的実現の在り方に関する検討」

 報告 2 小久保哲郎弁護士、藍野美佳相談員

    「生活困窮の現場から」

 報告 3 小松康則大阪府職労委員長

    「コロナ禍の中、保健所・保健師削減の実態」~公衆衛生活動の原点に立ち返り、保健所機能の強化を~

 報告 4 記者が語る 「非正規公務員取材を通して」(映像を交えて)

 Part 3 総括コメント 龍谷大学准教授 安周永(アン・ジュヨン)さん

■主催:なくそう!官製ワーキングプア大阪集会実行委員会


●コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守るzoom学習会:

 第5回「コロナ災害に生活保護を活用しよう!」

 

■説明…………………………………‥‥

コロナ災害に対して、様々な融資や金銭給付などの支援策が講じられています。

しかし、これらはいずれも一時的なものであり、恒常的に生活を保障する生活保護制度の重要性が、これまで以上に大きくなっています。コロナ災害に即した制度運用や、生活保護制度の基礎知識をお伝えします。

 

■開催日時 2020年11月14日(土)午前10時30分~12時

 

■参加申込み 参加申し込みは、以下のURLから登録をお願いします。(登録がなければ参加できません)

    https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Ao4kIA0xQXiDG30mqOjhEw

■参加費:1000円  以下の口座にお振り込み下さい。

  京都銀行 尼崎支店 普通 30994 全国クレサラ・生活再建問題対策協議会

 ※なるべく事前にお振り込み下さい。

 ※振込人の名義の冒頭に「1114」をつけて下さい(つけられなかったらお名前でお振り込み下さい)

■講師  田川英信(生活保護問題対策全国会議事務局次長、元福祉事務所ベテラン職員)

分かりやすいと評判の元ベテランケースワーカー田川さんの講義に加え、QAでは弁護士も混じって皆さんからの質問にお答えします。

 

■主催:全国クレサラ・生活再建問題対策協議会/生活保護問題対策全国会議

■録画URL  今回からは、ライブ配信のほかに、1か月間見逃し配信を行うことになりました。

当日ご予定があって視聴できない方も、申し込んでいただければライブ配信終了後に録画のURLをお送りしますので、1か月間はご都合のよい時間に何度でも視聴できます。


●公正な税制を求める市民連絡会設立5周年記念On-line集会

「コロナ禍を乗り越え、いのちを守る財政を!」

 *日時:2020年11月28日(土)13時30分~ ZOOMウェビナーで開催

 *内容:井手英策さん(慶應義塾大学教授)の基調講演、赤石千衣子さん、宇都宮健児さんとのパネルディスカッション

  「ベーシック・サービスの重要性」「普遍主義による社会保障の充実」を訴え続けられている井手英策教授をお招きして、

  現状を見据え、当面の危機、さらに引き続く危機を乗り越え、いのちを守る財政、人間の幸福や人間の尊厳ある生存を守る財政

  のあり方について考えます。

 *参加無料、要申込み(どなたでも参加できます。)  

  参加申し込みは、「公正な税制を求める市民連絡会ホームページ」から。

  カンパ大歓迎 (振込先)ゆうちょ銀行 公正な税制を求める市民連絡会(コウセイナゼイセイヲモトメルシミンレンラクカイ)

    ◎ゆうちょ銀行から振込:10160-446381

    ◎他行から振込:ゼロイチハチ(018)支店 普通預金口座 0044638

 *主催:公正な税制を求める市民連絡会

 *詳細:公正な税制を求める市民連絡会ホームページは、こちら。 


●「第24回均等待遇研究会―職務評価の具体的方法」

 *日時:2020年12月7日(月)18:30~20:00

 *開催方法:ZOOM

 *内容:

 均等待遇を実践していくうえで、「職務評価」が重要です。今回、職務評価基準設定や具体的な評価の手法について、具体的にお話し頂けることになりました。今後、職場や裁判などで、職務評価を積極的に活用していくためにも、じっくりと職務評価について学びましょう。

 *講師 秃あや美さん(跡見学園女子大学教授)

 *参加費:無料。どなたでも申込みできます。

 *申込み:参加申し込みは、「非正規労働者の権利実現全国会議」ホームページからお申込みください。

   https://www.hiseiki.jp/whatsnew/201207_kintotaigu24.php

*主催:非正規労働者の権利実現全国会議(代表幹事:脇田滋、中村和雄)


●第7回「生活困窮者自立支援全国研究交流大会」(2020年11月15日~1月)

 

11月15日(日)の「全体会1」を皮切りに、11月23日(月・祝)から12月13日(日)にかけて、8つの分科会がZOOMで開催されます。

■開催日: 2020年11月15日(日)~12月期間内(土日祝) 

■方式 : オンライン開催(全体会:ZOOMウェビナー 分科会:ZOOMミーティング)

■申込み:  困窮者支援情報共有サイト(みんなつながるネットワーク) 申し込みフォームは、こちら。

■参加費:  

  ・お一人で参加の場合 3,000円

  ・グループで参加(1台で複数人が試聴)される場合は、代表者3,000円、他のメンバーは1,000円。

 

■ちらしは、こちら。ダウンロード  (ダウンロードされますのでファイルを開いてください。ちらしは、A3の横 4ページです。)
■主催 一般社団法人生活困窮者自立支援全国ネットワーク 詳しくは、こちら。

 

日程
【全体会1】 11月15日(日) 10:00~15:30 8つの提言とシンポジウム
【分科会1】 11月23日(祝) 14;00~16:30 包括的支援
【分科会2】 11月29日(日) 10:00~12:30 社会的養護と生活困窮
【分科会3】 12月 5日(土) 14:00~16:30 家計改善支援 
【分科会4】 12月 6日(日) 10:00~12:30 子ども・若者支援
【分科会5】 12月 6日(日) 14:00~16:30 ともに働く 
       ※映画「Workers被災地に起つ」↓鑑賞あり
        https://workers2-movie.roukyou.gr.jp/
【分科会6】 12月12日(土) 10:00~12:30 居住・一時生活支援
【分科会7】 12月12日(土) 14:00~16:30 地域づくり
【分科会8】 12月13日(日) 14:00~16:30 就労準備支援
【全体会2】 1月11日(祝) 14:00~16:00 振り返りと展望   

定 員 全体会:1,000人/分科会:各300人